みゅーずの着付けについて


成人式の振袖の着付けに始まり、卒業式、謝恩会、入学式等の袴の着付け、夏祭りや花火大会には浴衣着付け、お子様の健康を願う七五三、七草祝いのお支度晴れ着や喪服に至るまで、時代に合ったヘアセット・メイク、着付けをご提案しております。
級着付け師、1級技能着付け師が着くずれしない、苦しくないと大変ご好評を頂いております。


着付けまでの準備
・早目に美容室に予約を入れましょう
・前々日までに半衿をつけましょう
・持ち物をチェックします。着物と帯以外にも準備する小物がたくさんありますので直前になって慌てないように早目に揃えておきましょう。
・前々日までに着物一式を美容室に持って行きます。

●前日
前日にシャンプーをしておきます。アップにする時は、サラサラの髪だと手からスベってしまうので、しっとりしていたほうがセットしやすいからです。また、ゴムやヘアピンで結んだり止めたりも、癖がついてしまうので控えてください。

●当日
・ほとんどの場合、洋服のままで髪をセットした後に着付けをします。かぶりもののセーターなどは、せっかくのヘアスタイルが崩れる恐れがありますので、脱ぎやすい前開きの上着をお願いします。襟が高いものも、セットの邪魔になるのでお控え下さい。また、ピッタリしたパンツ(ズボン)は足袋を履くと脱ぎにくいので避けましょう。

・朝早くても、朝食はしっかりとりましょう。着付けが終わるまでには時間がかかりますし、慣れない帯を締めているのでなんとなく食欲がなくて食べれないこともあります。お腹がすいて気分が悪くならないようにしましょう。

【半衿について】
・襟元は、着物を着るときの大切なポイントです。その襟元をキレイに見せるために、長襦袢に半衿を縫い付けておいて下さい。ご自分でお出来にならないときは、前もってお預かりしてご用意させて頂きますのでお申し付け下さい。3,240円(半衿込み)

【各種着付けの持ち物と注意事項】
成人式・結納などの振袖の着付け
留袖・訪問着
・着物・帯・草履・バック・足袋・肌じゅばん・裾よけ・長じゅばん・腰ひも5~6本・アンダーベルト・コウリンベルト2本・伊達締め2本・伊達衿・衿芯・帯板(振り袖は2枚)・帯枕・帯揚げ・帯締め・タオル3〜5枚・四重ひも・髪飾り

結婚式の参列などの訪問着の着付け
留袖・訪問着
・着物・帯・草履・バック・末広・足袋・肌じゅばん・裾よけ・長じゅばん・腰ひも5~6本・アンダーベルト・コウリンベルト2本・伊達締め2本・伊達衿・衿芯・帯板・帯枕・帯揚げ・帯締め・タオル3〜5枚・四重ひも・髪飾り

卒業式・謝恩会の袴(はかま)の着付け

・着物・はかま・半幅帯・草履又はブーツ・バック・足袋又はストッキング・肌じゅばん・裾よけ・長じゅばん・腰ひも5~6本・アンダーベルト・コウリンベルト2本・伊達締め2本・伊達衿・衿芯・帯板・タオル3〜5枚・髪飾り

七五三のお子様の着付け
男児(5歳)
・着物・羽織・袴・半幅帯・草履・着物小物(懐剣・扇子)・足袋・長じゅばん・腰ひも3本・コウリンベルト2本・タオル3〜4枚

女児(3歳)
・三つ身の着物・被布・草履・巾着・足袋・長じゅばん・腰ひも 本・伊達衿・衿芯・半衿・髪飾り

女児(7歳)作り帯
・四つ身の着物・作り帯・草履・バック・・足袋・肌じゅばん・裾よけ・長じゅばん・腰ひも4本・アンダーベルト1本・コウリンベルト1~2本・伊達締め2本・伊達衿・衿芯・帯板・帯揚げ・帯締め・志古貴(しごき)・ビラカンをつけた筥迫・扇子・タオル3〜5枚・髪飾り

女児(7歳)手結び帯
・四つ身の着物・手結び帯・草履・バック・・足袋・肌じゅばん・裾よけ・長じゅばん・腰ひも4本・アンダーベルト1本・コウリンベルト1~2本・伊達締め2本・伊達衿・衿芯・帯板・帯枕・帯揚げ・帯締め・三重ヒモ・志古貴(しごき)・・ビラカンをつけた筥迫・扇子・タオル3〜5枚・髪飾り

※子供の着物は、仕立て上がりの既製品や譲り受けた着物が多いので体に合わない着物は子供にとって大きな負担になります。着るお子様のサイズに裄と丈を調節しておきましょう。(肩あげと腰あげ)

※子供は動き回るので着くずれをしないように、襦袢、着物の襟にひもをつけておくのをお勧めします。
当サロンでも腰揚げ・肩揚げを承ります(有料)

●着物をお召しになる時の準備
・当日、美容室に持って行くものは、着物と帯の他にもたくさんあります。数が多いので、直前になって慌てないように、早目に揃えておくと良いでしょう。着物の種類ごとにチェックリストを

当日必要なものチェックリスト
準備するもの 振袖 留袖 女袴 女児 男児 備考欄
1 長じゅばん(半衿つき) 1 1 1 1

1

半衿がついているもの
2 着物 1 1 1 1 1  
3 1 1 1 1 1 袴の場合は半幅帯になります
4     1   1  
5 肌襦袢 1 1 1 1 1 袴の方はブーツであればタイツになります

6

足袋 1 1 1 1    
7 裾よけ 1 1 1 1    
8 補正用タオル 4 3 3 4 2 痩せている方は多めにお持ちください
9 腰ひも 5 5 5 3~   アンダーベルトがない方は1本多目に用意
10 衿芯 1 1 1      
11 重ね衿 1 1 1      
12 コウリンベルト 2 2 2 1   長襦袢用、着物用
13 伊達締め 2 2 2      
14 アンダーベルト 1 1 1 1   なければ、腰ひもを1本多く
15 帯板 1 1 1 1    
16 三重、四重仮ヒモ 1 1   1   帯結びで変化結びを希望される方
17 帯枕 1 1   1    
18 帯揚げ 1 1   1   黒留袖の場合は、白
19 帯締め 1 1   1   黒留袖の場合は、金・銀
20 草履 1 1   1 1 黒留袖の場合は、金もしくは銀
21 バッグ 1 1 1 1    
22 末広 1 1       黒留袖の場合は、必要です

●着物と帯を親戚やお母様の振袖を譲ってもらったけど、小物をどうやってそろえたらいいのかが分からないお客様へ

・譲って頂いた着物長襦袢帯等、を早目に当サロンへお持ちください。当サロンでお貸しできる小物もございます。
・また、着物は長くタンスにしまわれた状態が長く続きますと、シミ、シワ、虫食いなどがあることがあります。着付けすると隠れる箇所であれば心配ございません。
・また、裄(袖口までの長さ)、着丈が短かったりとサイズが合わないことがあります。

●TPOと着物の種類
・着物には素材や模様、柄の置き方によって、格付けがあります。着物の格とは、着物を着るときの約束事です。
・着物の格には第一礼装・準(略)礼装・おしゃれ着、普段着があります。
・着物をお召しになる場合は、TPOにふさわしい格付けのものを選び、着物と帯や小物の格を揃えて、調和のとれた装いに気をつけましょう。

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